2018年4月28日より表参道ヒルズのMEDICOM TOY PLUSで開催された怪獣芸術家ピコピコ氏の活動20周年記念展「ピコピコ大博覧会」で購入したものです。価格は税込で16万円でした。全高は57cm。生後数ヶ月の子供の身長ほどで、またボリューム感もあって非常に大きいです。稼働箇所は9箇所。各関節部は球状で、手足内に通されたゴム紐で引っ張られ、ひと繋がりになっているという、いわゆる 「球体関節人形」 です。ある程度は自由なポーズがとれるようです。また、立たせて飾るための大型のドールスタンドが付属しています。この人形のオリジナル(原型)は、1994年度の制作で、まだピコピコ氏が「怪獣芸術家ピコピコ」を名乗る4年前の作品でした。身体の中央に位置するカタツムリは、当時、ピコピコ氏がペットとして飼っていたもので、突然死んでしまったそうです。そのカタツムリへの鎮魂の想いで制作した作品としての「墓標」だそうです。ピカソやコクトーの人物素描画にも似た無垢な眼差しと表情に惹かれて購入しましたが、購入後はブリスター越しに眺め回しただけで、一度も飾っていません。新品状態です。外箱のサイズ28.5 x 14 x 63cm